「お前ら、どうしてそんなに馬鹿なんだよ。そんなんでいいのかよ」
と説教をしてくれる紳士がたまにいらっしゃいます。
そんな方がいらっしゃると嬢たちは一斉に心の中で思うのです。
「じゃあ、なんであんたは、そんな馬鹿にする人間が大勢いる場所にわざわざ来たの?」と。
正直何のためにキャバにお金を払っているのか分かりません。
他のお客様にも迷惑ですし、かなり女の子も興ざめです。
そしてキャバ嬢も人間であることを忘れないでください。
大抵の女の子はそんな酔っ払いは「ふ~ん」で一蹴してしまいますが、やはり思い出してみたりすると嫌なもの。
自分だって嫌でしょう。
キャバ嬢のお仕事は「説教されるため」にあるわけでなく、楽しく飲める場を提供するお仕事なのです。
基本的に酔っ払いを相手にしなければいけない、プライドが傷つきやすい場所に勤務しているのに、さらにそれを追い打ちをかけられるのは勘弁したいです。
繰り返しお話しますが、
嬢だって人間ですので、キャバに働かなければいけない理由もあるかもしれませんし、傷つくこともあるのです。